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マウスピース矯正
最終更新日:2026年1月29日

マウスピース矯正で吐き気がする原因と対策4選

マウスピース矯正で吐き気がする原因と対策4選
「マウスピースを装着するとちょっと気持ち悪いかも…」
「吐き気がして矯正を続けられなかったらどうしよう」
そんな不安を感じていませんか。
口内の異物感は想像以上にストレスですよね。
しかし、こうした違和感の多くは装着初期の一時的な反応であり、適切な対処法を知ることで十分に乗り越えられます。
本記事では、歯科医師の視点からマウスピース矯正で吐き気が起こる理由と対策を解説します。
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歯科医師

本多宣陽

福岡歯科大学卒業後、九州大学附属病院で研修医を経て、開業医のもと矯正歯科治療を専門に学び数多くの症例に携わる。KOGA ORTHODONTIC PROGRAM -Advance-研修終了。日本矯正歯科学会会員。

マウスピース矯正で「吐き気」を感じることはある?

マウスピース矯正で吐き気を感じる人は、決して珍しくありません。装着し始めたタイミングや、新しいマウスピースに交換した直後に「ムカムカする」「オエッとなりそう」と感じるケースは一定数あります。
実際、Oh my teethのマウスピース矯正をしているユーザーさんからも吐き気に関する相談がときどき届くことがあります。
【実際にLINEで届いた相談内容】
  • マウスピースの影響で吐き気があります。外す時間を長くしても大丈夫でしょうか?
  • 時々マウスピースが口の中にあることで吐き気がします。緩和するにはどうしたらよいでしょう?
  • 歯列矯正1日目ですが、我慢できる程度の吐き気がします。よくあることなのでしょうか?
特に吐き気を感じやすいのは、もともと嘔吐反射が強い方や、口の中に異物が入る感覚が苦手な方が多いです。
ただし、吐き気が出る割合は決して高くありません(2025年中にOh my teethのマウスピース矯正を完了した方のうちLINEで吐き気の相談をしたのは約0.6%)。 吐き気の多くは、体が新しい装着感に慣れていないことによる一時的な反応です。
必ずしも「矯正が合っていない」「続けられない」というサインではありません。そのため原因を正しく理解し、対処できるかどうかを見極めることが大切です。

【歯科医師が教える】マウスピース矯正の吐き気を抑える4つの対処法

マウスピース矯正中の吐き気は、治療を始めたばかりの時期に起こりやすい症状のひとつです。
ただ、原因を知り、正しく対処することで、ラクに感じられるようになるケースも多くあります。
ここでは、歯科医師の視点から、今すぐ試せて効果を実感しやすい4つの対処法を解説します。

①正しい装着方法で違和感を最小限にする

違和感や気持ち悪さを軽減するには、マウスピースを正しく装着することが大切です。
マウスピースの正しい装着のポイントは以下の通りです。
マウスピースを装着する時のポイント
  • 口内とマウスピースは清潔な状態で装着する
  • 歯列に沿って正しい位置にセットする
  • 適度な力で全体をフィットさせる
これらのポイントを意識するだけでも、装着時の違和感や気持ち悪さを感じにくくなることがあります。
特に、マウスピースが少し浮いた状態だと、舌に引っかかって違和感につながりやすいため、全体が均等にフィットしているかを確認しましょう。
また、専用のチューイーなどを使ってなじませることで、浮きやズレを防ぎやすくなります。

②深呼吸などリラックス法を試す

マウスピース矯正で感じる吐き気は、口の中の違和感に加えて、緊張や不安が重なることで強くなることがあります。
そのため、吐き気を感じた時は「深呼吸」「水を飲む」「一度マウスピースを外して気持ちをリセットする」などのリラックス法を試してみてください。
こうした方法は、吐き気を「完全になくす」ものではありませんが、気持ち悪さを一時的にやわらげる手助けになります。
【歯科医師からのアドバイス】
意識すると余計に気持ち悪くなってしまうので、なるべくマウスピースが入っていることを意識せず、気にしないで過ごすようにしましょう!

③飲食時は必ず外し口内を清潔に保つ

マウスピース矯正では、飲食の際は必ずマウスピースを外すのが基本です。
吐き気や違和感を感じやすい人は、飲食後すぐに装着し直すタイミングでムカムカを覚えることがあります。口の中に食べ物のにおいやベタつきが残っていると、不快感につながりやすいためです。
マウスピースを装着し直す前には、歯を磨く、または軽く口をゆすぐなど、口内を整えてから装着することを意識しましょう。それだけでも、気持ち悪さを感じにくくなる場合があります。
【歯科医師からのアドバイス】
マウスピースもブラシで磨きましょう!清潔に保つことで、ニオイの原因除去につながります。

④歯科医師にマウスピースの調整を相談する

吐き気や強い違和感が続く場合は、歯科医師に相談してフィット感や装着時間を調整してもらうことをおすすめします。
マウスピース矯正は、縁の当たり方やフィット感のわずかな違いによって、舌や口の中が刺激され、気持ち悪さにつながることも少なくありません。
例えば、縁をなめらかに整えたり、フィット感を確認したりといった調整によって改善するケースもあります。
また、吐き気が強い場合には、装着時間についても歯科医師と相談しながら調整していくことが重要です。
【歯科医師からのアドバイス】
マウスピース矯正は、基本的に決められた装着時間を守ることが大切です。
ただ、無理に我慢を続けるよりも、状態に合わせての医師の指示を受けながら進めたほうが、結果的に治療を続けやすくなります。
「慣れれば大丈夫かも」と我慢してしまいがちですが、無理をせず、気になることがあれば早めに相談してみましょう。

マウスピース矯正で吐き気が起こる5つの原因

マウスピース矯正で吐き気を感じると、「自分には合っていないのかも…」と不安になりますよね。
ここでは、吐き気が起こる5つの理由をご紹介します。

物理的な刺激による「嘔吐反射」

マウスピースをつけると、舌や口の中、喉の近くに「いつもと違う感覚」を覚えることがあります。この刺激がきっかけになって、思わずオエッとなってしまうことも。
これは嘔吐反射と呼ばれる体の自然な反応で、口や喉の奥に異物が入ったときに、体を守ろうとして起こります。病気や異常ではなく、誰にでも備わっている反射のひとつです。
特に、もともと嘔吐反射が強い方や、歯医者の型取り・器具が苦手な方は、この反射が出やすい傾向があります。マウスピースを装着したばかりの頃に違和感を感じやすいのも、そのためです。

慣れない異物感による「精神的なストレス」

マウスピースは薄く作られていますが、最初はどうしても「口の中に何か入っている」感じが続きます。
この慣れない感覚そのものがストレスとなり、吐き気につながることがあるのです。 「ちゃんとついているかな」「外したくなるかも」といった不安や緊張が続くと、 無意識のうちに体がこわばり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
その結果、 ムカムカする・気持ち悪くなるといった症状が出やすくなる場合も。
これは気のせいではなく、慣れない状況に体が反応して起こる、ごく自然な反応 です。 特に、心配性な方や緊張しやすい方ほど感じやすい傾向があります。

歯が動き始めることによる「圧迫感」

矯正を始めると、歯は少しずつ動き始めます。そのときに感じる押されるような圧迫感が、口まわりの違和感や気持ち悪さにつながることも。
特に、マウスピースをつけ始めた直後や、新しいものに交換したタイミングは、違和感が出やすい時期です。

唾液の分泌量が増えることによる違和感

マウスピースを装着すると、口の中が刺激されて唾液が増えることがあります。唾液が多いと飲み込みにくくなり、その違和感が吐き気やムカムカにつながる場合も。
これも装着初期によく見られる反応で、時間とともに落ち着くケースが多いです。

マウスピースの形状が合っていない可能性

吐き気がなかなかおさまらない場合、マウスピースの形やフィット感が合っていないことも考えられます。
ポイントは、「口の中のどこに当たっているか」というよりも、マウスピースのふちや浮きが、舌や上あごに触れ続けていないかという点です。
例えば
  • 装着すると、舌で無意識に触ってしまう
  • 上あご側に少し浮いている感じがする
  • ふちが引っかかるようで、ずっと気になる
こうした状態が続くと、舌が刺激されやすくなり、結果として嘔吐反射が出やすくなることがあります。
この場合は「慣れの問題」ではなく、マウスピースの形やフィット感の調整が必要です。歯科医師に相談し、マウスピースの調整をするだけで楽になるケースも少なくありません。
「なんとなく気持ち悪い」「ずっと違和感がある」と感じたら、無理せず相談してみましょう。

吐き気が不安な人が後悔しないための「マウスピース矯正選び」2つのポイント

吐き気や嘔吐反射が不安な方は、マウスピース矯正を始める前に次の2点を確認しておくことが大切です。

①「従来の型取り」を行わないクリニックか?

嘔吐反射が強い方にとって、粘土のような材料を使った従来の型取りは、大きな不安要素になりがちです。
この型取りが原因で、「もう歯医者は無理かも」と感じてしまう方も少なくありません。
最近では、口の中をスキャンするだけで歯型を採取できる3Dスキャナーを導入しているクリニックも増えています。
3Dスキャンの場合、短時間で終わり、途中で休憩を入れられることもあるため、吐き気が不安な方にとっては負担を抑えやすい方法です。
「型取りが怖い」という不安がある場合は、どの方法で歯型を取るのかを事前に確認しておきましょう。

②トラブル時に「すぐ」相談できる体制があるか?

吐き気や違和感は、実際に装着してみて初めて分かることも多いものです。そのため、何かあったときに気軽に相談できる窓口があるかどうかも重要なポイントになります。
通院のたびにしか相談できない場合、「次の予約まで我慢しよう」と無理をしてしまうことも。結果的に装着時間が減って治療が計画通りに進まなくなる悪循環に陥りかねません。
例えば、オンラインでのサポート体制が整っているクリニックでは、以下のようにリアルタイムでアドバイスを受けることが可能です。
吐き気や嘔吐反射が不安な方にはマウスピース矯正Oh my teethがおすすめです。
  • 3Dスキャナーによる歯型採取で従来の型取りは不要
  • 装着中の違和感や不安は24時間LINEで専属医療チームに相談できる
  • 矯正開始後の通院は原則不要※
まずは無料相談で自分に合うか確認してみてください。
※矯正中の通院は原則不要。ただし、歯並びの状態によっては複数回の通院が必要になる場合があります。

まとめ|吐き気が不安な人こそ「無理のない方法」を選ぼう

マウスピース矯正で吐き気を感じることは、決して珍しいことではありません。多くは一時的な反応で、原因や対処法を知っておくだけでも、不安を軽くできるケースがあります。
大切なのは、我慢し続けることではなく、自分に合った方法を選ぶこと。型取りの方法や、困ったときに相談できる体制があるかどうかは、矯正を続けやすさを大きく左右します。
Oh my teethなら、従来の粘土のような型取りを行わず、3Dスキャナーで歯型を採取するため、嘔吐反射が強い方でも検討しやすいのが特徴です。
また、装着中に違和感や不安が出た場合も、LINEで専属医療チームにいつでも相談できる体制が整っています。
「自分でも続けられそうか不安」という方は、まずは無料相談で気になる点を相談してみてください。
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