歯科矯正
最終更新日:2026年10月28日
リテーナーしてるのに後戻り?確率・5つの原因と状態別の対処法

「毎日リテーナーを使っているのに後戻りしてきた……」と、ショックや不安を感じていませんか?
時間や費用をかけた歯並びが元に戻るのは避けたいですよね。後戻りの原因は装着不足だけでなく、自分では気づきにくい生活習慣や親知らずの影響も考えられます。
この記事では、論文で分かっている後戻りの確率と、リテーナーをしていても後戻りする5つの原因、はめたときの感覚で分かる対処法、再矯正の費用について解説します。
正しい対処法を知り、これ以上後戻りが進むのを防ぐための参考にしてください。
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目次
- 矯正後に後戻りする確率は?論文で分かっていること
- リテーナーしてるのに後戻りすることはある?
- 10年経っても後戻りのリスクはある
- リテーナーしてるのに後戻りする5つの原因
- ①リテーナーの装着不足
- ②頬杖や横向き寝などの生活習慣
- ③舌や噛み方などの癖
- ④リテーナーの変形・破損
- ⑤親知らずの影響
- はめたときの感覚で分かる、今の状態と次にすること
- 軽度の後戻りはOh my teethのLiteプランで整え直せる
- リテーナーだけで戻せる?再矯正が必要なケースと費用
- 再矯正が必要なケース
- 再矯正しないとどうなる?放置するリスクとは
- 再矯正にかかる費用
- もう後戻りしないために!再矯正後に気をつけること
- 後戻りから再矯正した症例を紹介
- 再矯正の方法を比較!どの治療法が最適?
- ダイレクトボンディング:費用目安 1歯あたり3万〜5万円程度
- ラミネートベニア:費用目安 1歯あたり5万〜15万円程度
- セラミック矯正:費用目安 1歯あたり8万〜15万円程度
- ワイヤー矯正:費用目安 30万円〜
- マウスピース矯正:費用目安 10万円〜
- 後戻りを防ぐ正しいリテーナーの使い方
- 着けるときは前歯、外すときは奥歯から
- 食事、歯磨き以外は装着する
- お手入れは優しく丁寧に
- 定期検診を受ける
- 後戻りしないためにリテーナーの習慣を続けよう
- これから矯正するなら保定期間の通院もチェック!
矯正後に後戻りする確率は?論文で分かっていること

矯正で動かした直後の歯は、周りの骨や歯ぐきがまだしっかり固まっておらず、元の位置に戻ろうとします。日本矯正歯科学会は、保定装置(リテーナー)を使わなければ、元の歯並びに戻ってしまうことになりかねないと説明しています。
一方で、後戻りの確率を1つの数字で言い切ることはできません。どこまでのずれを後戻りと呼ぶか、リテーナーを続けているかで、結果が大きく変わるためです。保定を終えた人を長く追った研究では、次のような結果が出ています。
研究 | 調べた人 | 調べた時点 | 結果 |
|---|---|---|---|
米ワシントン大学(1981年) | 小臼歯を抜いてワイヤー矯正をした65人 | 保定を終えて10年以上 | 3人に2人は下の前歯の並びが不十分 |
米ワシントン大学(1988年) | 小臼歯を4本抜いて矯正した31人 | 保定を終えて20年 | 下の前歯の並びが許容できる範囲だったのは約1割 |
オランダ・ナイメーヘン大学(1999年) | 矯正をした1,016人 | 保定を終えて10年 | 治療で整えた分の67%を保っていた |
オランダの研究では、後戻りの約半分が保定を終えてから2年以内に起きており、特にずれやすかったのは下の前歯でした。米ワシントン大学の2本も、下の前歯の並びを調べた研究です。
いずれも数十年前に海外で矯正をした人を調べた研究で、今のマウスピース矯正にそのまま当てはまるとは限りません。それでも、保定を終えたあとも歯は動き続け、何年たっても後戻りは起こりうるという点は共通しています。
出典:米ワシントン大学の2本は Little RM らの論文(1981年・1988年 )、オランダの研究は Al Yami EA らの論文(1999年)です。論文名は、この章の最後の参考文献にまとめています。

なお、すでに歯並びが後戻りしている方は、Oh my teethにご相談ください。後戻りや軽度症例の方に向けた「Liteプラン」をご用意しています。
リテーナーしてるのに後戻りすることはある?
矯正後、歯科医師の指示通りにリテーナーを装着すれば、後戻りのリスクは下げられます。
もしもリテーナーをしているのに後戻りをしてしまったのだとしたら、装着時間に問題がある可能性があります。
リテーナーを使う期間と1日の装着時間は、歯並びの状態を見て担当の歯科医師が決めるものです。日本矯正歯科学会は、通常は1年以上、できるだけ毎日リテーナーを使う必要があるとしています。
装着時間は最初は1日20時間以上、その後は歯並びの状態を見て歯科医師が判断し、最終的に就寝時のみに使用するよう徐々に装着時間を短くしていきます。
保定期間中にも関わらず自己判断で日中外している時間が多かったり、就寝時に装着するのを怠ったりしてしまうと、後戻りの原因に。
自分では守っているつもりでも、実際の装着時間は短くなりがちです。2023年の研究では、取り外し式のリテーナーを1日22時間つけるよう指示された大人52人の装着時間をセンサーで測ったところ、平均は3か月後で約15時間、6か月後で約14時間でした。動画での説明と週1回のリマインドを受けた人のほうが、6か月後の装着時間は長くなっていました(出典: Wafaie K ほか、Sci Rep、2023年)。
このような後戻りの原因やリテーナーの装着時間については、後ほど改めて詳しく解説します。
10年経っても後戻りのリスクはある
リテーナーはできる限り装着することをおすすめします。
保定期間を過ぎても、就寝時は装着し続けるのが理想的です。
なぜなら加齢や舌の癖などの口腔習癖、噛む力などによって、歯は一生動き続けるからです。
オランダで1,016人を調べた研究では、保定を終えて10年たつまで後戻りは少しずつ進み、下の前歯のずれは増え続けていました。一方、保定を終えた時点で固定式のリテーナーが入っていた人は、入っていなかった人より後戻りが小さかったと報告されています。
固定式でも取り外し式でも、リテーナーの役割は動かした歯をその位置に保つことです。取り外し式を使っている人は、装着時間を自分で確保することが後戻りを防ぐ基本になります。
【参考文献】
Little RM, Wallen TR, Riedel RA. Am J Orthod. 1981;80(4):349-365.
Little RM, Riedel RA, Artun J. Am J Orthod Dentofacial Orthop. 1988;93(5):423-428.
Al Yami EA, Kuijpers-Jagtman AM, van 't Hof MA. Am J Orthod Dentofacial Orthop. 1999;115(3):300-304.
Wafaie K, et al. Sci Rep. 2023;13:8543.
Little RM, Wallen TR, Riedel RA. Am J Orthod. 1981;80(4):349-365.
Little RM, Riedel RA, Artun J. Am J Orthod Dentofacial Orthop. 1988;93(5):423-428.
Al Yami EA, Kuijpers-Jagtman AM, van 't Hof MA. Am J Orthod Dentofacial Orthop. 1999;115(3):300-304.
Wafaie K, et al. Sci Rep. 2023;13:8543.
リテーナーしてるのに後戻りする5つの原因
「後戻り」とは、歯科矯正治療によってきれいに整えた歯並びが、時間の経過とともに元の状態に戻ってしまう現象のこと。
特に矯正直後は歯が不安定な状態なので、リテーナーをつけないと後戻りをはじめてしまいます。
しかし「リテーナーをしてるのに、後戻りしてしまった」と悩む方もいます。ここでは、なぜリテーナーをしているのに後戻りしてしまうのか原因を見ていきましょう。
- ①リテーナーの装着不足
- ②頬杖や横向き寝などの生活習慣
- ③舌や噛み方などの癖
- ④リテーナーの変形・破損
- ⑤親知らずの影響
①リテーナーの装着不足
歯科矯正後に後戻りする主な原因の1つは「リテーナーの装着不足」です。
リテーナーには、取り外しができるもの(例:マウスピース)や固定式のものがありますが、特に取り外しできるリテーナーの場合、ご自身で装着時間を守る必要があります。
歯並びが安定するまでの、推奨されるリテーナーの装着時間は、食事や歯磨きのとき以外1日20時間以上です。
リテーナーの装着時間が少ないと後戻りする原因になります。
②頬杖や横向き寝などの生活習慣
頬杖や横向き寝を無意識にやっていませんか?頬杖や横向き寝を日常的に行い続けると、少しずつ歯が動いてしまう原因になってしまいます。
例えば、頬杖をつくと頬側から内側に向かって圧力がかかり、前歯が前に押し出され出っ歯になる可能性があります。
③舌や噛み方などの癖
歯を強く噛みしめる癖があったり、舌で前歯を押してしまったり、歯ぎしりをしてしまったりすることも、歯並びが元に戻る原因になります。
こうした癖による後戻りを防ぐ役割もリテーナーにはありますが、リテーナーを外している間にクセが続いてしまうと、少しずつ歯に負担がかかり、結果的に後戻りを引き起こすことがあります。
④リテーナーの変形・破損
きちんとリテーナーを使用していても、リテーナーが変形したり破損したりすると、後戻りの原因になります。
リテーナーは毎日使用するため、使っていくうちにゆるくなったり、変形や破損することも。
Oh my teethでは、上下あわせて1.1万円(税込)でマウスピース型のリテーナーを作製しています。他院で矯正された方もリテーナーだけ作ることが可能です。
⇒Oh my teeth上下セット1.1万円のリテーナーを注文する
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⑤親知らずの影響
親知らずが横向きや斜めに生えていると、前歯を押してガタつきの原因になると考えられてきました。ただし研究の結論は分かれています。2014年に12件の研究をまとめた報告では関係を支持しない研究が多く、2024年に13件をまとめた報告は「関わる可能性はあるが、質の高い研究がさらに必要」としています。
親知らずの生え方が気になる場合は、抜くかどうかも含めて歯科医院で相談しましょう。
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はめたときの感覚で分かる、今の状態と次にすること
リテーナーをはめたときの感覚と、鏡で見た歯並びから、今の状態と次にすることの目安が分かります。当てはまる行を確かめ、迷ったときは自己判断で済ませずに担当の歯科医院に相談しましょう。
はめたときの感覚・見た目 | 考えられる状態 | 次にすること |
|---|---|---|
痛みなくぴったりはまる | 歯並びは保たれている | 今の装着時間を続ける |
きつい・はめると痛む・少し浮く | 歯が動き始めている | 無理に押し込まず、早めに相談する |
ゆるい・割れた・変形した | リテーナーが歯を押さえられていない | リテーナーを作り直す |
はまらない・すき間やガタつきが見える | 後戻りが進んでいる | 再矯正を相談する |
新しいリテーナーは、作るときの歯並びに合わせて作られます。すでに歯が動いている状態で作り直すと、動いた位置のまま保つことになるため、すき間やガタつきが気になる場合は先に歯科医院で相談しましょう。
ゆるみや割れが原因なら、リテーナーの作り直しを検討しましょう。Oh my teethでは、マウスピース型のリテーナーを上下11,000円(税込)、片顎5,500円(税込)で作製しています(保険適用外の自由診療)。他院で矯正した方も作ることができます(歯型スキャンのため、導入クリニックへの来院が必要です)。
すき間やガタつきが見える場合は、次の章で紹介するLiteプランの対象になるかを、無料診断で確かめられます。
軽度の後戻りはOh my teethのLiteプランで整え直せる

軽度の後戻りなら、Oh my teethのLiteプラン(15万円(税込)・治療期間約2ヶ月※・マウスピース上下計14枚まで)で整え直せる可能性があります。
後戻りの程度によって対象になるかが変わるため、詳しくは「 Oh my teethのLiteプランとは?本当に15万円で矯正できる?」をご確認ください。
※ Oh my teeth 2025年8月〜2026年7月に治療を完了した方の治療期間(中央値)/自社調べ(Liteプラン n=336・Basicプラン n=10,404・Proプラン n=640)。お口の状態によって治療期間は変わることがあります。
※保険適用外の自由診療です。効果や感じ方には個人差があります。Liteプランは安心保証制度の対象外です。
※マウスピース矯正(Oh my teeth含む)の主なリスク:虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性・治療終了後3ヶ月は1日20時間以上リテーナーを装着、その後も就寝時の装着を推奨。
リテーナーだけで戻せる?再矯正が必要なケースと費用

「後戻りしてしまった」といっても、再矯正をした方がいいのか判断に迷う場合もあるでしょう。
ここからは再矯正をする判断基準と、再矯正にかかる費用をご紹介します。
再矯正が必要なケース
「出っ歯になってきた」「前歯の隙間が目立つ」など、本人が気になり、コンプレックスになっている場合は再矯正をした方がいいでしょう。
また、大きく後戻りをしてしまい、リテーナーがはめられなくなった場合も再矯正をおすすめします。
わずかな後戻りで、リテーナーが痛みなくはまる状態なら、装着時間を指示どおりに戻すことで落ち着く可能性があります。リテーナーがはまらないほど戻っている場合や、噛みにくさが出ている場合は、歯科医院に再矯正を相談しましょう。日本矯正歯科学会も、気になるときはできるだけ早く主治医に相談するよう勧めており、早い時期であれば多くの場合、短期間で治療を終えられるとしています。
たとえ再矯正で再び歯並びが整っても、後戻りのリスクはつきものです。再度歯並びが乱れないように、リテーナーの装着を忘れないようにしましょう。
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再矯正しないとどうなる?放置するリスクとは
後戻りをしてしまった場合、自力で治すことは不可能です。「少しの後戻りだから」といって無理に自分で歯や歯茎に力をかけてしまうと、歯並びがさらに悪くなる可能性さえあります。
再矯正にかかる費用
再矯正にかかる費用は、歯並びの状態によって異なるため一概には説明できません。
噛み合わせに問題がなく、わずかな乱れを部分的に再矯正するのであれば、部分矯正が適応になることもあります。
クリニックによっては、後戻りした人を対象とした「再矯正プラン」を設定しているところも。この場合、歯並びの状態によっても異なりますが、10万円台から治療が可能なケースもあります。
後戻りが気になる場合は、一度クリニックに行って相談してみましょう。
噛み合わせまで治すなら全体矯正が必要に
噛み合わせを含めて再矯正をする場合には、全体矯正が必要です。この場合、最初の矯正と同額程度の費用がかかることもあります。
ただし前回ワイヤー矯正だった方でも、再矯正ではマウスピース矯正が適応になるケースもあるでしょう。ワイヤー矯正やマウスピース矯正の全体矯正・部分矯正の費用の目安は以下をご覧ください。
全体矯正 | 部分矯正 | |
|---|---|---|
表側矯正 | 60万〜130万円 | 30万〜60万円 |
裏側矯正 | 100万〜170万円 | 40万〜70万円 |
ハーフリンガル矯正 | 80万〜150万円 | 35万〜65万円 |
マウスピース矯正 | 60万〜100万円 | 10万〜40万円 |
もう後戻りしないために!再矯正後に気をつけること
もし再矯正をするなら、今度は保定期間まで続けられる矯正を選びたいですよね。
ワイヤー矯正では、治療中の装置とリテーナーの形が違うため、保定期間に入ってから新しい装置の扱いに慣れる必要があります。
一方で、マウスピース矯正では最初からマウスピースの着脱をするので保定期間もそのまま続けられます。

後戻りから再矯正した症例を紹介
ここでは実際に、過去に矯正をしていて後戻りしてしまった人の再矯正の症例を紹介します。

- 年齢・性別:20代後半男性
- 総額:33万円 (税込)
- 期間:2ヶ月
- 備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
小学生の頃にワイヤー矯正を経験し、その後リテーナーの装着を怠ったことから後戻りをしてしまったユーザーの症例です。2ヶ月で歯のがたつきが改善されました。

- 年齢・性別:20代男性
- 総額:33万円 (税込)
- 期間:6ヶ月
- 備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
高校生のときにワイヤー矯正の経験があるユーザーの症例です。海外滞在中にリテーナーを失くしてしまい、すぐに帰国してかかりつけの歯医者を受診できず、かと言って海外で新しいかかりつけの歯医者を見つけることもできず、後戻りをしてしまったそうです。

- 年齢・性別:30代女性
- 総額:33万円 (税込)
- 期間:3ヶ月
- 備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
中学生の頃にワイヤー矯正を経験しているユーザーの症例です。リテーナーの装着を怠ってしまい、後戻りしてしまいました。Oh my teethのBasicプラン(上下前歯の部分矯正プラン)に適合し、3ヶ月で前歯のガタつきが改善されました。
※保険適用外の自由診療です。効果や感じ方には個人差があります。※マウスピース矯正(Oh my teeth含む)の主なリスク:虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性・治療終了後3ヶ月は1日20時間以上リテーナーを装着、その後も就寝時の装着を推奨。
再矯正の方法を比較!どの治療法が最適?

後戻りしてしまった歯並びを再び整えるには、歯科医院での再矯正が必要です。再矯正をする主な方法を5つ紹介します。
ダイレクトボンディング | ラミネートベニア | セラミック矯正 | ワイヤー矯正 | マウスピース矯正 | |
|---|---|---|---|---|---|
内容 | ハイブリッドセラミックで見た目を修復する。歯科矯正治療ではない | 歯の表面を少し削ってセラミックでできた薄い板を貼り付ける。歯科矯正治療ではない | 歯を削りセラミックでできた被せ物で見た目を整える。歯科矯正治療ではない | ブラケットとワイヤーで歯を動かす | 透明なマウスピース型の矯正装置を用いて歯を動かす |
費用目安 | 1歯あたり3〜5万円 | 1歯あたり5〜15万円 | 1歯あたり8〜15万円 | 30万円〜 | 10万円〜 |
メリット | ・直接材料を詰めるので1回の治療で終わる ・天然歯に近い仕上がり | ・経年劣化がほとんどない ・治療期間が短い | ・歯並びと歯の色を同時に改善できる ・歯を動かさないため、リテーナーは使わない | ・適応症例が広い ・自己管理不要 | ・透明な装置なので目立たない ・外して洗ったり歯磨きできるため口腔内を清潔に保てる |
デメリット | ・経年劣化する ・奥歯など強い力がかかる部位には向いていない | ・健康な歯を削る ・食いしばりや歯ぎしりで欠けることがある | ・神経の治療が必要になることがある ・割れたり欠けたりした場合のコストが高い | ・歯の表面に装置をつけると目立つ ・装置で口腔内を傷つける場合がある | ・ワイヤー矯正と比較すると適応症例が限られる ・自己管理が必要 |
※ダイレクトボンディング・ラミネートベニア・セラミック矯正は歯を動かして矯正する方法ではなく、詰め物や被せ物で見た目を整える方法です。
ダイレクトボンディング:費用目安 1歯あたり3万〜5万円程度
ハイブリッドセラミックという白い詰め物を用いて見た目を修復する方法です。特に前歯のすきっ歯の修復によく用いられる方法です。
ダイレクトボンディングのメリット・デメリット
ダイレクトボンディングのメリット・デメリットを紹介します。
ダイレクトボンディングのメリット
- 歯を削る量が少なくて済む
- 直接材料を詰めていくので、1回の治療で終わる
- 天然歯に近い自然な仕上がりになるので、見た目がきれい
ダイレクトボンディングのデメリット
- 時間の経過とともに着色や変色が目立つ
- 年月の経過により治療した部分に隙間ができ、その部分が虫歯になりやすい
- 強度が低いため奥歯など強い力がかかる部位には向いていない
ラミネートベニア:費用目安 1歯あたり5万〜15万円程度
歯の表面だけを少しだけ削ってセラミックの薄い板を貼り付け、歯の形を整える方法です。前歯に少しすき間がある人に使われ、上の前歯に使用されることが多いです。
ラミネートベニアのメリット・デメリット
ラミネートベニアのメリット
- 歯を削る量が少ないため、しみるなどの影響を心配しなくてよい
- 時間の経過による変色はほとんどなく、自然な白さを長く維持できる
- 治療期間が短い
ラミネートベニアのデメリット
- 保険適用外で費用が5万〜15万円ほどかかる
- 歯を削る量が少ないといっても、健康な歯を削ることになる
- 食いしばりや歯ぎしりなど、無意識でかかる大きな力により欠けてしまう場合もある
セラミック矯正:費用目安 1歯あたり8万〜15万円程度
自分の歯を削り、それを土台にしてセラミックでできた被せ物を被せて見た目を整える方法です。歯の色や形は自由に選択でき、数回の通院で治療できます。
セラミック矯正のメリット・デメリット
セラミック矯正のメリット
- 歯並びや色、形、大きさなど自分の理想の仕上がりにできる
- 歯列矯正の治療期間に比べて、2〜3ヶ月程度の短期間で治療ができる
- 歯を動かさないため、リテーナーは使わない
セラミック矯正のデメリット
- 健康な歯を削る
- 削る量が多い歯だと神経の治療が必要になるケースもある
- 割れたり欠けたりした場合作り直しになることもあるため、その際の費用が初回と同じようにかかる
ワイヤー矯正:費用目安 30万円〜
ブラケットとワイヤーで後戻りした歯並びを再び動かして整える方法です。後戻りが比較的軽度の場合は部分矯正で対応できるケースもあります。
ワイヤー矯正のメリット・デメリット
ワイヤー矯正のメリット
- マウスピース矯正に比べて細かい調整がしやすい
- 適応できる症例が多い
- 装置が取り外せないため自己管理が不要
ワイヤー矯正のデメリット
- 歯の表側に装置をつけると目立ってしまう
- 取り外しができないため食事や歯磨きがしにくい
- 装置で口腔内を傷つけてしまう場合がある
マウスピース矯正:費用目安 10万円〜
薄く透明に作られたマウスピース型の矯正装置を使って、後戻りした歯並びを整える方法です。ワイヤー矯正と同様、後戻りが軽度の場合は部分矯正で対応できる可能性があります。
マウスピース矯正のメリット・デメリット
マウスピース矯正のメリット
- マウスピース型の矯正装置は薄く透明のため目立たない
- 装置を外して飲食ができる
- 装置を外して洗ったり歯磨きができるため、口腔内を清潔に保てる
マウスピース矯正のデメリット
- 歯並びによってはマウスピース矯正ができない
- 取り外しができるため自己管理が必要
- マウスピース型の装置が歯全体を覆うため、マウスピースの厚みで奥歯の噛み合わせに違和感を感じる場合がある
後戻りを防ぐ正しいリテーナーの使い方
「ちゃんとリテーナーしてるのに後戻りしてしまった!」という方はリテーナーの正しい使い方ができていない可能性があります。
ここでは、今一度リテーナーの正しい使い方を確認しましょう。
着けるときは前歯、外すときは奥歯から
リテーナーを正しく着脱するためには、適切な方法を守ることが大切です。基本的に、外すときは奥歯から、装着するときは前歯から順に行いましょう。
前歯から外してしまうと、前歯に強い力がかかり、破損する恐れがあります。また、装着時に前歯がしっかりはまらないと、全体が浮いて違和感の原因になるため、前歯から奥歯へと順番に押し込むようにしてください。
さらに、リテーナーを指で押さずに口に入れて噛みこんで装着する人もいますが、これも破損につながる可能性があるため、必ず指で正しくはめるようにしましょう。
食事、歯磨き以外は装着する
後戻りを防ぐには、保定期間の初めはリテーナーを1日20時間以上装着する必要があります。ですが、食事や歯磨きの際は必ず外してください。リテーナーを装着したまま食事をすると、変形や破損の原因になることがあります。
また、歯磨きが十分にできず、虫歯や歯周病のリスクが高まる恐れもあります。そのため、食事や歯磨きの際は、必ずリテーナーを外してから行いましょう。
お手入れは優しく丁寧に
リテーナーを破損させないためには、丁寧にお手入れすることが大切です。
基本的には、歯ブラシを使って優しくブラッシングするのが一般的なお手入れ方法ですが、力を入れすぎると破損の原因になるため注意しましょう。
定期検診を受ける
歯並びの状態やリテーナーの適合を確認するために、定期的に歯科医院で検診を受けましょう。歯並びに変化があった場合、リテーナーの調整や新しいものの作成が必要になることもあります。
後戻りしないためにリテーナーの習慣を続けよう
矯正後の後戻りを防ぐためにはリテーナーを正しく装着することが重要です。
わずかな後戻りならリカバリーすることもできるため、後戻りが気になりはじめた場合もリテーナーの装着時間を今一度見直しましょう。
マウスピース矯正「Oh my teeth」には、最初の矯正から10年以上経ったのち、再矯正を決意したユーザーも。詳しくは以下のユーザーインタビューをご覧ください。
これから矯正するなら保定期間の通院もチェック!

矯正のゴールは矯正期間が終わることだけではなく、保定期間までを指します。
リテーナーの調整にも通院がいる場合が多いので、矯正を始める前に確認し計画を立てましょう。
コチラのマウスピース矯正では、矯正開始後の定期的な来院は原則不要です※。矯正期間中だけでなく、リテーナーの注文まで来院せずにできます。
※矯正開始後の来院は原則不要。歯並びの状態によっては複数回の通院が必要となる場合があります。
リテーナーは矯正中の最終ステップのマウスピースをそのまま使えます。
マウスピース矯正Oh my teethは、矯正中のモチベーション維持のため、LINEで装着リマインドや応援メッセージを送信。矯正完了までしっかりサポートします。矯正完了後に装着するリテーナーは、いつでもLINEでサクッと購入できます。

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